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漏水 (ろうすい) 検知+ 給水停止※1 + 通報 システム※2
漏水による被害を最小限にするシステムです。 |
コインランドリーなどの無人店舗の水道等の漏水を検知して、自動的に給水を停止して、通報するシステム※です。
※1 給水停止をする場合は、電磁弁が別途必要です。
※2 TOSEIのハローコールに接続で、「緊急事態です。」の電話通報が可能です。
給水停止と通報システムを同時作動の場合は、リレースイッチが別途必要です。 |
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設備を、漏水や漏水事故から守るためこれらを早期に見つけ警報を発して通報するシステムです。本システムは、水漏れを素早く感知する線状のセンサとそれを確実に知らせる検知器で構成しています。 |
工事資格が必要です。 |
特 長 |
総合防災監視システムに適した検知器です。
制御出力接点を設けていますので複数の検知器により集中管理も可能です。
広範囲を一本のセンサで監視します。
センサはどの部分でも水を確実に検知するラインセンサで、湿気により誤動作することはありません。また純水、酸、アルカリ溶液も検知可能です。
断線検知機能もついています。
万一センサが断線した場合はこれを検知し、ブザーとランプで知らせます。
取付が簡単、安全で保守が容易です。
センサ電圧はAC5.5V以下の弱勢力回路で安全です。センサは可とう性に富み取扱いが容易で金属上でも直接取付が可能です。 |
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システムの構成例 |
漏水検知器
AD-AS-1AM | 検知回路数が1ヶ所の検知器で漏水、断線の警報はランプ(LED)で表示しブザーがなります。(制御出力接点も取り出せます。) |
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施工例 |
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AC | | NC1 |
AC | COM1 |
| NO1 |
アース | NC2 |
センサI | COM2 |
センサO | NO2 |
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配線例 @
漏水時、給水を遮断 |
漏水検知基本セット + 電磁弁※1
※1 給水停止をする場合は、電磁弁が別途必要です。
電磁弁の種類は、通電時開形 AC100V
参考 CKD 口径 3/4 (20mm) AD11-20A-03A-AC100V
CKD 口径 1 (25mm) AD11-25A-03A-AC100V |
AD-AS-1AM 配線(例)
配線および設置は、自己責任でお願いします。 |
接続方法
@ AC端子に100V交流を接続 A センサ端子にセンサを接続
B AC端子(下)の片側からCOM1端子に接続
C NC1(ノーマルクローズ)端子から電磁弁片側に接続
D 電磁弁の配線をしていない方からAC端子(上)に接続
通常時は、電磁弁はAC100→COM1→NC1→電磁弁→AC100を接続して通電いるので、通電時開形の電磁弁は開いているので、給水が可能になる。
漏水時は漏水センサが反応し、COM1→NC1を開放するので、電磁弁に電気が流れなくなり、電磁弁は弁を閉め給水停止します。 |
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配線例 A
漏水時、給水を遮断し漏水状況を通報※2 |
漏水検知基本セット+リレー + 電磁弁※1 + ハローコール※2
※1 給水停止をする場合は、電磁弁が別途必要です。
※2 TOSEIのハローコールに接続で、「緊急事態です。」の電話通報が可能です。
給水停止と通報システムを同時作動の場合は、リレースイッチが別途必要です。
電磁弁の種類は、通電時開形 AC100V
参考 CKD 口径 3/4 (20mm) AD11-20A-03A-AC100V
CKD 口径 1 (25mm) AD11-25A-03A-AC100V
リレーは、オムロンLY3 AC100/110を使用
●リレーLY AC100/110 ●接続ソケットPTF11A ●リレー保持金具PYC-A1が必要となります。
オムロンFAストア http://store.fa.omron.co.jp/で、販売されています。 |
AD-AS-1AM 配線(例)
配線および設置は、自己責任でお願いします。 |
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TOSEI ハローコール配線(例)
配線および設置は、自己責任でお願いします。 |
接続方法
@ AC端子に100V交流を接続 A センサ端子にセンサを接続
B AC端子(下)の片側からCOM1端子に接続
C AC端子(上)の片側からリレー11番端子に接続
D NC1(ノーマルクローズ)端子からリレー7番端子に接続
E NO1(ノーマルオープン)端子からリレー10番端子に接続
F リレー1番端子から電磁弁片側に接続
G リレー11番端子から電磁弁の配線をしていない方へ接続
H リレー9番端子からハローコール入力COM端子へ接続
I リレー6番端子からハローコール入力I2端子へ接続
通常時は、電磁弁はAC100→COM1→NC1→リレー7→リレー1→電磁弁→リレー11→AC100を接続して通電いるので、通電時開形の電磁弁は開いているので、給水が可能になる。
漏水時は漏水センサが反応し、COM1→NC1を開放するので、電磁弁に電気が流れなくなり、電磁弁は弁を閉め給水停止します。
漏水検知時、COM1→NO1を閉鎖し、電気はCOM1→NO1を通じて、リレーの10番11番に通電して、リレー9とリレー6を閉鎖させます。その結果、ハローコールのCOMとI2が、閉鎖されることにより、ハローコールシステムは、緊急通報の電話をコールします。
参考 : 今回は、通報装置がハローコールですが、他の電話をかけるシステムでも使用できます。 |